ハナビゼキショウ(読み)ハナビゼキショウ(その他表記)Juncus alatus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハナビゼキショウ」の意味・わかりやすい解説

ハナビゼキショウ(花火石菖)
ハナビゼキショウ
Juncus alatus

イグサ科多年草。日本,朝鮮半島,中国に分布し,湿地に生える。茎は叢生し,扁平で2翼があり,高さ 25~40cm。葉は一般に長い剣状で長さ 15~20cm,多管質である。花序頂生で,最下の包葉は花序より低い。頭状花序は多数がまばらに集ってさらに集散状の花序をつくる。この形が夜空に上がった花火を思わせるところからこの名がある。個々の花は小さく,花被片は6枚,披針形で約 3mm。おしべは6本で花被片より短い蒴果は楕円状三角錐,長さ 4mm内外である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む