ハメンク・ブオノ(読み)ハメンクブオノ(その他表記)Sultan Hamengku Buwono

現代外国人名録2016 「ハメンク・ブオノ」の解説

ハメンク・ブオノ(10世)
ハメンクブオノ
Hamengku Buwono(X)

職業・肩書
政治家 ジョクジャカルタ特別州知事

国籍
インドネシア

生年月日
1946年4月2日

学歴
ガジャマダ大学法学部卒

経歴
ジョクジャカルタの王家でハメンク・ブオノ9世の長男として生まれる。1989年父の死去に伴い王家の当主地位とスルタン称号を継承実業界を経て、スハルト政権期にインドネシア国民協議会(MPR)議員(ゴルカル)。’98年10月からジョクジャカルタ特別州知事を3期務める。ゴルカルが次期大統領候補者として指名した5人の候補者の一人。“清潔な政治家”としてジャワ島で人気がある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ハメンク・ブオノ」の解説

ハメンク・ブオノ
Sultan Hamengku Buwono


1911.(1912.説あり) -
インドネシアの政治家。
元・インドネシア共和国副大統領。
別名ハメンク・ブオノ9世。
ジョクジャカルタ藩主で、インドネシア体育協会会長。1946年国務相に就任後歴代内閣で国防相、副首相をへて’55年監査委員長、オリンピック国内委員長、’60年陸軍名誉大将、開発調整相、’66年暫定内閣第1副首相を歴任。73〜78年副大統領。’66年経済使節団長として来日、’82年日本とインドネシアの経済、外交関係の緊密化と文化およびスポーツ交流の推進に貢献したとして日本政府から勲一等旭日大綬章を受章

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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