ハラッパー遺跡(読み)ハラッパーいせき(その他表記)Harappā

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハラッパー遺跡」の意味・わかりやすい解説

ハラッパー遺跡
ハラッパーいせき
Harappā

インダス川上流,パンジャブ地方にある古代都市遺跡ハラッパー文化 (→インダス文明 ) の代表的遺跡。 1920~34,46年に調査された。インダス川の支流ラビ川の旧河床の南側にあたり,周囲約 5km,高さ約 10mの低い丘を形づくっている。発掘された遺跡の中央には南北 400m,東西 200mの平行四辺形の城塞があり,その北側には労働者用長屋と作業場と穀倉が,南側には2つの墓地がある。一つはのちの時代のもので,この遺跡によりH墓地文化と呼ばれる。城塞内の建築は6層から成り,6~7回の建替えが行われたことがわかる。街路は舗装されて排水溝も整備され,青銅器彩文土器,特に文字を刻んだ多数の印章を出土し,その文字の解明が待たれている。 (→モヘンジョ・ダロ遺跡 )  

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