ハン・ヘン・みる・かえりみる

普及版 字通 の解説


9画

[字音] ハン・ヘン
[字訓] みる・かえりみる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(分)(ふん)。〔説文四上訓義をつけず、「詩に曰く、美目たり」と〔詩、衛風、碩人〕の句を引く。〔玄応音義〕に引いて「目の白るるなり」とし、〔玉〕に「るるを謂ふなり」とみえる。〔毛伝〕に「るるなり」、また〔韓詩説〕に「色なり」、〔論語、八〕の〔馬融注〕に「目を動かす貌なり」とあり、パッチリとした美しい目で見ることをいう。

[訓義]
1. みる、かえりみる。
2. めもとすずし、めもとうつくし、くろめがち。

[古辞書の訓]
名義抄 ミル・マタタク

[熟語]

[下接語]
・遠・会・回・殊・倩・睇・流

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む