20世紀西洋人名事典 「ハーバトフィールズ」の解説
ハーバト フィールズ
Herbert Fields
1897.7.26 - 1958.3.24
米国の台本作家。
コメディアン、リュー・フィールズの次男で兄ジョセフ、妹ドロシー共に台本作家である。大学卒業後俳優となるが、親友に勧められ台本作家に転向、ロジャーズ&ハートの台本でスタート、次いでコール・ポーターの作品を書き、晩年になると妹のドロシーと共同で台本を手掛ける。「最愛の敵」(1925年)、「ささげ銃」(’28年)、「メキシコのピクニック」(’44年)、「アニーよ銃を取れ」(’46年)、「赤毛」(’59年)等の作品がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報