ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バイオエレクトロニクス」の意味・わかりやすい解説 バイオエレクトロニクスbioelectronics バイオテクノロジーとエレクトロニクス (→電子工学 ) を組合せた用語。生物あるいは生体物質がもつすぐれた機能,たとえば脳における情報処理・神経伝達機能,DNA (→デオキシリボ核酸 ) の記録機能,エネルギー変換機能,生体膜の情報伝達機能,酵素の触媒機能,抗体の抗原認識機能などを有効に利用して電子工学の新分野を開こうとする研究領域。具体的な応用としてバイオセンサ,バイオチップ,バイオコンピュータなどの研究開発が進められている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by