バガヤー僧院(読み)バガヤーソウイン

デジタル大辞泉 「バガヤー僧院」の意味・読み・例文・類語

バガヤー‐そういん〔‐ソウヰン〕【バガヤー僧院】

Bagaya Kyaung》ミャンマー中部の町インワにある僧院。1834年、コンバウン朝のバージードー王により建立チーク材を用いた木造建築であり、壁や柱に精緻な彫刻が施されている。王都時代につくられた500体の仏像がある。

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世界の観光地名がわかる事典 「バガヤー僧院」の解説

バガヤーそういん【バガヤー僧院】

ミャンマー中央部、同国第2の都市マンダレー近郊のインワにある僧院。コンバウン朝第7代のバジードー王により1834年に建立された総チーク材づくりの建物である。建物全体にミャンマーの伝統的な模様の彫刻が施されている。ここには、14~19世紀にかけてつくられた仏像500体が保管されている。インワは、アマラプラとはエーヤワディー川(イラワジ川)をはさんで対岸にある町で、1364年に建設され、以後400年間にわたって王都として栄えた古都である。

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