最新 地学事典 「バサースト鉛亜鉛銅鉱床」の解説
バサーストなまりあえんどうこうしょう
バサースト鉛亜鉛銅鉱床
Bathurst lead-zinc-copper deposit
カナダ,ニューブランズウィック州の噴気堆積性塊状硫化物鉛亜鉛銅鉱床。100万トンを超える鉛,亜鉛,銅生産量をもつ24の鉱山が含まれる。1911年から1999年までに1億2,800万トンの鉱石(平均品位2.87wt.% 鉛,6.58wt.%亜鉛,0.93wt.%銅,82ɡ/t銀)が生産された。ほとんどの鉱山は2000年以前に閉山。鉱床は大陸弧でのリフト活動に伴う古生代バサースト累層群のバイモーダル火山岩および堆積岩に胚胎。鉱体は層状または角礫状で,閃亜鉛鉱,方鉛鉱,黄銅鉱,磁硫鉄鉱の鉱石鉱物,磁鉄鉱,シデライト,方解石等の脈石鉱物を含む。
執筆者:渡辺 寧
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

