バダハリ(英語表記)Badr Hari

現代外国人名録2016 「バダハリ」の解説

バダ ハリ
Badr Hari

職業・肩書
キックボクサー,格闘家

国籍
モロッコ

生年月日
1984年12月8日

経歴
子供時代をオランダで過ごし、ピーター・アーツ(オランダ)の試合をテレビで見てプロの格闘家を目指す。キックボクシングで活躍し、197センチの長身を生かした威力のある回し蹴りとハイキックを得意とする。2005年11月K-1デビュー戦のWORLD GP決勝大会でステファン・レコ(クロアチア)にKO勝ち。2007年4月K-1 WORLD GPハワイ大会で藤本祐介とK-1世界ヘビー級(100キロ以下)初代王者決定戦を行い、1Rに左ハイキックでKO勝ち。初代ヘビー級世界王者となった。2008年6月K-1 WORLD GP福岡大会で行われた世界ヘビー級タイトルマッチでグラウベ・フェイトーザ(ブラジル)と対戦し、右フックでKO勝ち、初防衛を果たす。同年12月のK-1 WORLD GP FINAL決勝では、もつれて倒れたレミー・ボンヤスキー(オランダ)にパンチを浴びせ、頭を踏みつける反則行為により失格負けした。2010年5月にはキックボクシングの大会IT’s SHOWTIMEの世界ヘビー級タイトルマッチで反則負けして王座陥落。その後、暴力事件の容疑者となったことにより試合出場が制限されていたが、2011年5月約1年ぶりのIT’s SHOWTIMEの復帰戦で勝利。101キロ。逮捕歴、乱闘騒ぎ、ビッグマウスぶりから“悪魔王子”“K-1の悪童”の異名を取る。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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