バッサナイト

最新 地学事典 「バッサナイト」の解説

バッサナイト

bassanite

化学組成CaSO4・0.5H2Oの鉱物。単斜晶系,空間群I2,格子定数a1.203nm, b0.693, c1.267, β90.3°,単位格子中12分子含む。きわめて微細な針状結晶で,石膏の仮晶として産する。無~白色,半透明。劈開未決定,硬度未決定,比重2.70。薄片では無色,屈折率α1.55, β1.55,γ1.57, 2V(+)小。イタリア,ベスビオ火山の白榴(りゆう)石テフライトの空隙・噴気孔に産するほか,カナダ,ノバスコシアで井戸のボーリングコア中などで産出。名称はイタリア人古生物学者F.Bassani(1853~1916)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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