バハーウルハック廟(読み)バハーウルハックビョウ

デジタル大辞泉 「バハーウルハック廟」の意味・読み・例文・類語

バハーウルハック‐びょう〔‐ベウ〕【バハーウルハック廟】

Tomb of Baha-al-Haq》パキスタン中部、パンジャブ州の都市ムルタンにある霊廟。13世紀の建造スーフィーシャー=ルクヌッディーンの祖父で、侵略にきたモンゴル人を説き伏せたという伝説があるバハー=ウルハックを祭る。1階が長方形、2階が八角形の建物で、白いタイルが張られたドームを戴く。バハウッディーンザカリア廟。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android