バベシア症(読み)バベシアショウ

デジタル大辞泉 「バベシア症」の意味・読み・例文・類語

バベシア‐しょう〔‐シヤウ〕【バベシア症】

原虫の一種バベシアによる感染症動物を吸血するダニ唾液を介して感染し、赤血球内部で生育する。発症すると、頭痛発熱、疲労感などの症状が現れる。脾臓ひぞうを摘出した人や機能が弱っている人、エイズなどの免疫力が低下した患者などは、重症化する恐れがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む