バリト川(読み)ばりとがわ(その他表記)Barito Sungái

日本大百科全書(ニッポニカ) 「バリト川」の意味・わかりやすい解説

バリト川
ばりとがわ
Barito Sungái

インドネシア中部、カリマンタンボルネオ島)の南部を流れる川。ミュラー山脈に発源し、南流してジャワ海に注ぐ。延長880キロメートルで、カリマンタン第二の大河である。河口から400キロメートル上流まで汽船遡航(そこう)が可能。上流部は激しく蛇行しており、下流部は数多くの中小河川と合流して広大な湿地帯を形成している。流域一帯はカリマンタンでもっとも開けた所で人口密度が高く、水田やゴム園が展開する。河口付近には河港都市バンジャルマシンがある。

[上野福男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バリト川」の意味・わかりやすい解説

バリト川
バリトがわ
Sungai Barito

ドゥスン Dusun川とも呼ばれる。インドネシア,ボルネオ島カリマンタン南部を流れる川。全長 650km。島の中央部にあるムレル山脈に源をもち,カリマンタントゥンガ州とカリマンタンスラタン州との境界付近を南流して,バンジャルマシン南方でジャワ海に注ぐ。流域の木材搬出に利用される。下流には広大な湿地を形成している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む