バンティマラ・コンプレックス

最新 地学事典 の解説

バンティマラ・コンプレックス

Bantimala complex

インドネシア東部スラウェシ島南部に分布する白亜紀地層群。砂岩泥岩・チャート・玄武岩などからなるメランジュや青色片岩・エクロジャイトを含む高圧型変成岩類,超苦鉄質岩などからなる。これらの岩石・地層は北東に傾斜し,断層で区切られた構造性スラブを構成する。チャートから白亜紀中ごろの放散虫化石を産し,変成岩のK-Ar年代も白亜紀前期を示す。古第三紀の火成岩に貫かれる。形成年代は白亜紀とみなされる。アンモナイト化石などを含むジュラ紀の浅海成相の地層もまれに挟在する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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