20世紀西洋人名事典 「バージニアハミルトン」の解説
バージニア ハミルトン
Virginia Hamilton
1936 -
米国の児童文学作家。
オハイオ州イエロースプリングス生まれ。
処女作は「わたしは女王を見たのか」(1967年)で、’75年には「偉大なるM C」でニューベリー賞を受賞した。現代米国の児童文学の質の向上に最も貢献した作家といわれ、その一作一作が注目される。その他の作品に自叙伝的要素の強い「わたしはアリラ」、「Sweet Whispers,Brother Rush ラッシュ叔父さん」(’82年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報