20世紀西洋人名事典 「バーネットニューマン」の解説
バーネット ニューマン
Barnett Newman
1905.1.29 - 1970.7.4
米国の画家,彫刻家。
ニューヨーク市生まれ。
アート・スチューデンツ・リーグ、ニューヨーク市立大学で学び、1948年ロスコとともに美術学校「芸術家の主題」を創設する。シュルレアリスム、抽象主義の影響を受けたが、後にそれらを否定し、大画面にジットと称する線を配し、過去の抽象絵画とは異質の新しい抽象絵画を制作した。’59年ドクメンタ展、’65年サンパウロ・ビエンナーレ展、’68年には実在の芸術展などに出品し、代表作に「英雄的にして崇高なる人間」(’50〜51年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報