20世紀西洋人名事典 「パイパーローリー」の解説
パイパー ローリー
Piper Laurie
1932.1.22 -
米国の女優。
ミシガン州デトロイト生まれ。
高校在学中にユニバーサルにスカウトされ1959年デビュー。その後「盗賊王子」(’51年)、「王者の剣」(’53年)などで若手活劇スターのトニー・カーティス、ロック・ハドソンの相手役を務め人気を得るが、タイプ化された役に嫌気がさし、ニューヨークのアクターズ・スチューディオで演技の勉強をする。「ハスラー」(’61年)でイメージを払拭した過去のある女の役はその成果である。「キャリー」(’76年)で15年ぶりにハリウッドに復帰し、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされる。他に「オズ」(’85年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報