現代外国人名録2016 「パウロコエーリョ」の解説
パウロ コエーリョ
Paulo Coelho
- 職業・肩書
- 作家,作詞家
- 国籍
- ブラジル
- 生年月日
- 1947年8月24日
- 出生地
- リオデジャネイロ
- 経歴
- 法律学校に学ぶが、1970年中退。ヒッピーとして世界中を放浪。帰国後、作詞家として成功するが、その音楽活動が反政府運動に係わっているという容疑で逮捕され、拷問を受けた。のち脚本家、演劇監督の他、ブラジルCBSの重役を経験後、作家に転身。’87年最初の単行本「星の巡礼」を発表、新進作家として注目される。’88年第2作「アルケミスト」は世界中で訳され、ブラジル国内外で1000万部以上を売るベストセラーとなった。他の著書に「ブリーダ」(’90年)、「ピエドラ川のほとりでわたしは泣いた」(’94年)、「第五の山」(’96年)、「ベロニカは死ぬことにした」(’98年)、「悪魔とプリン嬢」(2000年)、「11分間」(2003年)、「ザーヒル」(2005年)、「ポルトベーロの魔女」(2006年)などがあり、全世界170ケ国80言語で翻訳され、累計は1億7500万部に達する。2005年日本、2009年米国で「ベロニカは死ぬことにした」が映画化された。1995年初来日。以後、来日多数。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報