パカワージ(その他表記)pakhawāj[サンスクリツト]

改訂新版 世界大百科事典 「パカワージ」の意味・わかりやすい解説

パカワージ
pakhawāj[サンスクリツト]

北インドの打楽器胴体の中央部が少しふくらみをもつ細長い両面太鼓。奏法は,あぐらをかき,両手で楽器を挟むようにして,素手で演奏する。南インドの太鼓ムリダンガ同類の楽器であるが,材質や奏法には違いがみられる。パカワージもかつては北インドで広く使われていたらしいが,今日ではタブラ(太鼓)が主流をなし,ドゥルパドやダマールdhamārといった古いスタイルの声楽や,ビーンbīn(ビーナーの北インドの呼称)などの限られた分野の伴奏に使われる。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 的場

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む