20世紀西洋人名事典 「パティデューク」の解説
パティ デューク
Petty Duke
1946.12.14 -
米国の女優。
ニューヨーク生まれ。
俳優のモーリス・デュークを父に持ち、5才でテレビ・デビュー、8才で映画デビューを果たした。1959年にアーサー・ペン演出のブロードウェイ「奇跡の人」の舞台でヘレン・ケラー役に抜擢された。62年同作品の映画化でも同じ役を演じてアカデミー助演女優賞を受賞。その後、「パティ・デューク・ショー」に主演し、’77年、’80年にエミー賞を受賞している。’85年にはアクターズ・ギルドの会長に当選した。他の出演作品として「哀愁の花びら」(’67年)、「ナタリーの朝」(’68年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報