パネトーネ

デジタル大辞泉 「パネトーネ」の意味・読み・例文・類語

パネトーネ(〈イタリア〉panettóne)

果物砂糖漬けや干しぶどうを入れた、クリスマス用の円筒形パン菓子パネットーネ

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精選版 日本国語大辞典 「パネトーネ」の意味・読み・例文・類語

パネトーネ

  1. 〘 名詞 〙 ( [イタリア語] panettóne ) イタリアミラノの伝統菓子。果物の砂糖漬けや干しぶどうを入れた、ドーム形の大きなパン菓子で、主にクリスマスに作る。

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「パネトーネ」の解説

パネトーネ【panettone(イタリア)】

イタリアでクリスマスなどに食べるパン菓子。ミラノの名物になっている。小麦粉・砂糖・卵・バター牛乳などを合わせ、干しぶどうなどのドライフルーツを入れた生地を、パンのようにイーストを用いて発酵させ、ドーム型に焼いたもの。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のパネトーネの言及

【パン】より

…これに対して,バターや鶏卵をたっぷり加えたブリオシュやクロワッサンなどはリッチなパンという。また,乾果をたっぷり混ぜるイタリアのパネトーネやドイツ系のシュトレンといったものは,菓子パンといったほうがよいが,やはりリッチなパンに属する。英米のものではローフパン(食パン)はリーン,バターロールはリッチに分類される。…

※「パネトーネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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