パラテルル石(読み)パラテルルせき

最新 地学事典 「パラテルル石」の解説

パラテルルせき
パラテルル石

paratellurite

化学組成TeO2の鉱物。正方晶系,空間群P41212,格子定数a0.4810nm, c0.7612, 単位格子中4分子含む。微細な粒状,皮殻状。灰白色,樹脂~脂肪光沢。劈開未決定。硬度1,比重6.02。屈折率n>2.05, その他の光学性不明。テルル石(直方型)と同質異像。メキシコのCananeaやMoctezuma, 米国アリゾナ州などで自然テルルの分解によって生じ,テルル石に伴われて少量産する。日本では静岡県下田市河津鉱山から産出。名称はテルル石の二形(パラ型)の意。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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