パラバン酸(読み)パラバンサン

化学辞典 第2版 「パラバン酸」の解説

パラバン酸
パラバンサン
parabanic acid

oxarylurea.C3H2N2O3(114.06).オキサリル尿素ともいう.尿酸硝酸または臭素で酸化するか,尿素シュウ酸と三塩化リンで処理することによって得られる.無色の針状または柱状晶(水から再結晶).分解点243 ℃(100 ℃ で一部昇華).pKa 6.10.水に可溶,クロロホルム,エーテルに難溶.シュウ酸の環式ウレイドにあたるもので,アルカリ溶液と煮沸すると加水分解してオキサル酸になる.アンモニア溶液はニンヒドリン青色を呈する.[CAS 120-89-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android