翻訳|ninhydrin
2,2-dihydroxy-1H-indane-1,3-dione.C9H6O4(178.14).1,3-インダンジオンを二酸化セレンで酸化するか,フタル酸ジメチルと酢酸エチルを縮合させて1,3-ジオキソインダン-2-カルボル酸エチルとし,加水分解後脱炭酸するなどの方法で合成される.柱状晶.分解点239~240 ℃.各種のアミノ酸と反応して赤紫色に呈色するので,アミノ酸の検出,定量に使われる(ニンヒドリン反応).プロリン,ヒドロキシプロリンなどのイミノ化合物では,黄色となる.[CAS 485-47-2]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...