…(f)タイエtaillé 材料の種々の野菜を色紙やさいの目の形に切りそろえ,ブイヨンで煮てこさずに食べる。代表格はジャガイモとポロネギを主としたパリジャンparisien,これにニンジン,サヤインゲンなどの豆類を加えたキュルティバトゥールcultivateurなど。 このほか,特殊なものに,主菜となるポトフー,プロバンス風のブイヤベース,イタリアのミネストローネminestrone(コンソメにタマネギ,ニンジン,セロリなどを入れ,ゆでたマカロニか米でとろみをつけたもの),ロシアのボルシチ,アメリカのクラムチャウダーclam chowder(アサリ,ジャガイモ,タマネギ,塩漬の豚肉などを牛乳で煮込んだニューイングランド風と,トマトを加えたマンハッタン風がある),スペインのアンダルシア地方のガスパチョgazpacho(トマト,キュウリ,タマネギ,ニンニクなどの生野菜に油,酢,香辛料を加えて調味し,冷たく仕上げたもの)などがあげられる。…
…以上にパリ市の217.6万(1982)を加えると人口717万,面積1000km2になる。パリ市はその中心部にすぎず,郊外を含めたパリ大都市圏の住民全体がパリジャンと呼ばれている。これら諸県全体が〈イル・ド・フランス地域〉を形成し,パリ県知事が地域知事となって地域計画を進めている。…
※「パリジャン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...