パンゲネシス(その他表記)pangenesis

翻訳|pangenesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パンゲネシス」の意味・わかりやすい解説

パンゲネシス
pangenesis

獲得性遺伝を説明するために C.ダーウィンが唱えた (1868) 仮説。芽球 (ジェミュール) という自己増殖する粒子が各細胞にあり,それが外界からいろいろな影響を受取って生殖細胞に集り,次代になって再び各器官に分散して遺伝現象を起すとした。これによれば,獲得形質は遺伝可能となる。もちろん,いまは歴史的興味をとどめるにすぎない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む