普及版 字通 「ヒツ・かおり」の読み・字形・画数・意味
9画
[字訓] かおり
[説文解字]
[字形] 形声
声符は必(ひつ)。〔説文〕一下に「馨香(けいかう)なり」、〔一切経音義、四〕に「大香なり」とあり、・などその香気をいう。字はまたに作り、〔広雅、釈器〕に「は香なり」とみえる。
[訓義]
1. かおり、かおる、こうばしい、よいにおい。
2. 字はまたに作る。酒の芳香をいう。
3. 菜の名。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 カウバシ 〔立〕 クシル・カウバシ 〔字鏡集〕 オイヒル・カウバシ
[熟語]
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[下接語]
香・・芳
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報