普及版 字通 「ヒツ・かおり」の読み・字形・画数・意味

9画
[字訓] かおり
[説文解字]

[字形] 形声
声符は必(ひつ)。〔説文〕一下に「馨香(けいかう)なり」、〔一切経音義、四〕に「大香なり」とあり、

・
などその香気をいう。字はまた
に作り、〔広雅、釈器〕に「
は香なり」とみえる。[訓義]
1. かおり、かおる、こうばしい、よいにおい。
2. 字はまた
に作る。酒
の芳香をいう。3. 菜の名。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕
カウバシ 〔
立〕
クシル・カウバシ 〔字鏡集〕
オイヒル・カウバシ[熟語]

▶・
▶[下接語]
香
・
・芳
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

