現代外国人名録2016 「ヒッタヴァイネン」の解説
ヒッタヴァイネン
Hittavainen
- 職業・肩書
- ミュージシャン
- 国籍
- フィンランド
- 本名
- レメッティ,ヤーコ〈Lemmetty,Jaakko〉
- グループ名
- 旧グループ名=コルピクラーニ〈Korpiklaani〉
- 経歴
- 2003年ヨンネ・ヤルヴェラ率いるフィンランドのヘビーメタル・バンド、Shamanに加入。バイオリンやフルートの他、ヨウヒッコなどのフィンランドの古楽器も演奏する。同年ヘビーメタル界に同名のバンドが存在したことから、バンド名をコルピクラーニに改名、アルバム「翔び出せ!コルピクラーニ」でデビュー。“森メタル”“旅メタル”とも称される、北欧トラッドとメタルを合わせたサウンドが持ち味で、2005年セカンドアルバム「荒野のコルピクラーニ」からは日本でも発売された。さらに同作に収録されていたファーストアルバムの曲「Wooden Pints/酒場で格闘ドンジャラホイ」のプロモーション映像がインターネットの動画配信サイトなどを中心に話題を呼び、一躍その特異なサウンドやキャラクターに注目が集まった。またレコード会社の戦略により「Happy little boozer/痛快!飲んだくれオヤジ」「Cottages&Saunas/サウナでひとっ風呂」「Korpiklaani/立ち上がれ!森の妖精コルピ軍団」など一風変わった邦題を付けられた楽曲群も好評を博し、2007年初来日。他のアルバムに「世にもコルピな物語」「コルピと古の黒き賢者」などがある。2011年健康上の理由で脱退。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報