ひとりでに(読み)ヒトリデニ

精選版 日本国語大辞典 「ひとりでに」の意味・読み・例文・類語

ひとりで‐に

  1. 〘 副詞 〙 他から力が加わることなく、その物や事態の中に隠れている力で、ある動作が行なわれたり事態が変化したりしていくさまを表わす語。自然に。おのずから。ひとりと。ひとりに。
    1. [初出の実例]「風ぞよ秋に時雨夕立〈其角〉 ひとりてに引板(ひた)水音ひたふりて〈才麿〉」(出典俳諧・たれが家(1690)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む