ひとり親家庭の貧困

共同通信ニュース用語解説 「ひとり親家庭の貧困」の解説

ひとり親家庭の貧困

厚生労働省の2016年調査では、生活の苦しい人の割合を示す「相対的貧困率」は、ひとり親世帯で50・8%に上る。両親など大人が2人以上の世帯に比べて5倍近く高い。母子世帯パートアルバイトなどで働く人が多く、平均年間就労収入は200万円にとどまる。ひとり親世帯に困り事を聞くと、母子家庭、父子家庭ともに「家計」がトップだった。

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