ヒロハコンロンカ(読み)ひろはこんろんか

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒロハコンロンカ」の意味・わかりやすい解説

ヒロハコンロンカ
ひろはこんろんか / 広葉崑崙花
[学] Mussaenda shikokiana Makino

アカネ科(APG分類:アカネ科)の落葉低木。高さ約2メートル。全体がコンロンカによく似ているが、葉はより大形で広楕円(こうだえん)形、長さ6~20センチメートル、幅3~12センチメートル。7月、枝先に多数の黄色花を開く。花序外側の花は、萼(がく)裂片の1枚が白色の花弁状になる。静岡県、三重県、和歌山県、四国九州、および台湾、中国に分布する。

[福岡誠行 2021年5月21日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む