ビタミンのはたらき

六訂版 家庭医学大全科 「ビタミンのはたらき」の解説

ビタミンのはたらき
(内分泌系とビタミンの病気)

 ビタミンは、①毎日摂取する必要がある栄養素で、②1日100㎎以下の微量摂取で十分であり、③有機物であり、④体内ではほとんどつくられない、と定義されます。

 ビタミンは大きく、水溶性ビタミン脂溶性(しようせい)ビタミンとに分類されます。

 水溶性ビタミンには、ビタミンB1、B2、B6、B12パントテン酸ニコチン酸葉酸ビオチンなどのビタミンB群とビタミンCが含まれます。

 脂溶性ビタミンには、ビタミンA、D、E、Kが含まれます。

 当初は、ビタミンB群の補酵素(ほこうそ)酵素作用発現を助ける物質)としての作用が主によく知られていましたが、最近になって各ビタミンが生体内でさまざまな作用をもっていることが明らかになってきました。

出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報

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