デジタル大辞泉 「ビトシャ山」の意味・読み・例文・類語 ビトシャ‐さん【ビトシャ山】 《Vitosha/Витоша》ブルガリアの首都ソフィアの南郊にある山地。最高峰は標高2290メートルのチェルニブラウ。全域が国立公園に指定され、バスやロープウエーで山頂部まで登ることができる。登山やスキーを楽しむ観光客が数多く訪れる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビトシャ山」の意味・わかりやすい解説 ビトシャ山ビトシャさんVitosha 古代名スコミオス Skomios,スコメオン Skomeonなど。ブルガリア西部,首都ソフィアの南にそびえる大山塊。最高点はチェルニブラフ (2290m) ,平均標高は 1500m。スレドナゴラ山脈の西端に連なる独立山塊で,山容の美しさで知られる。北面尾根に氷河跡のモレーンの堆積を残すズラトニモストベ (「金の橋」の意) や,スキーなどのスポーツ,レクリエーション施設,宿泊施設があり,ソフィア近郊の国立公園として,市民の憩いの場となっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by