普及版 字通 「ビ・ヒ」の読み・字形・画数・意味
17画
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(鼻)(び)。〔説文〕十一上に「水暴(には)かに至る聲なり」とあり、(びび)は水勢のさかんなことをいう形況の語。宋玉の〔高唐の賦〕に「として洶洶(きようきよう)(涌きたつさま)として其れ聲無し」とは水声の遥かに及ぶをいう。
[訓義]
1. 水のにわかに至る音。
2. 水の流れる音。
3. 川の名。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ホトリ・ミヅノアラキコヱ
[熟語]
焉▶・▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報