洶洶(読み)キョウキョウ

デジタル大辞泉 「洶洶」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きょう【××洶】

[ト・タル][文][形動タリ]
波などがわき立つさま。水音が騒がしいさま。
須臾しゅゆにして波濤はとう―の音漸く高く」〈鴎外訳・即興詩人
騒ぎどよめくさま。
歳末市中物情―として」〈紅葉金色夜叉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「洶洶」の読み・字形・画数・意味

【洶洶】きようきよう

騒ぎ乱れる。〔宋史、神宗紀賛〕保甲~の法に立ち、天下洶洶として騷動し、慟哭涕する、踵(くびす)を接して至る。

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