洶洶(読み)キョウキョウ

デジタル大辞泉 「洶洶」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きょう【××洶】

[ト・タル][文][形動タリ]
波などがわき立つさま。水音が騒がしいさま。
須臾しゅゆにして波濤はとう―の音漸く高く」〈鴎外訳・即興詩人
騒ぎどよめくさま。
歳末市中物情―として」〈紅葉金色夜叉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「洶洶」の読み・字形・画数・意味

【洶洶】きようきよう

騒ぎ乱れる。〔宋史、神宗紀賛〕保甲~の法に立ち、天下洶洶として騷動し、慟哭涕する、踵(くびす)を接して至る。

字通「洶」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android