びわの実学校

デジタル大辞泉プラス 「びわの実学校」の解説

びわの実学校

日本の児童文学誌。坪田譲治が1963年10月に創刊主宰。早大童話会から派生した「びわの実会」メンバーほか、あまんきみこ、松谷みよ子、庄野英二らが参加。隔月刊。1982年の坪田没後も1986年4月まで刊行が続き、その後季刊となって1997年3月まで発行された。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のびわの実学校の言及

【坪田譲治】より

…以後譲治は小説と童話の両分野で旺盛に活動,正太・善太・三平の兄弟が登場する作品は,大人にも子どもにも親しまれる家庭文学として歓迎された。また譲治は63年10月に童話雑誌《びわの実学校》を創刊して,新人の育成にもつとめた。【鳥越 信】。…

※「びわの実学校」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む