ビンチャ遺跡(読み)ビンチャいせき(その他表記)Vinča

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビンチャ遺跡」の意味・わかりやすい解説

ビンチャ遺跡
ビンチャいせき
Vinča

セルビア,ベオグラード近郊にある新石器時代遺跡。遺跡はテルのような人工の丘になっており,新石器時代の変遷が層位的に確認されている。最下層はこの地域の新石器時代初頭の文化であるスタルチェボ文化があり,その上に2つの新石器文化文化層がみられる。その2枚の文化層は中期および後期新石器時代を代表するもので,ビンチャ・トルドス文化,ビンチャ・プロチュニク文化と呼ばれている。生業はこの期間を通して,定住生活による農耕主体であったと考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む