新石器文化

山川 日本史小辞典 改訂新版 「新石器文化」の解説

新石器文化
しんせっきぶんか

旧石器時代に続く石器時代の最後の段階の文化。J.ラボックが新石器時代を設定したときは,磨製石器を使用し,金以外の金属を知らない時代とした。しかし研究の進展とともに定義も変化し,土器の使用が加えられ,ヨーロッパでは食料生産が新石器文化の重要な要素とされている。しかしこれらの事象はすべて同時におこったのではなく,オリエントでは食料生産は早かったが,土器の出現はそれよりも遅い。逆に日本では,土器は早くから作られた。縄文文化は長期間にわたって狩猟採集経済の段階にあり,ついに本格的な食料生産を行ったとは思われないが,文化階梯としては新石器文化に入れるべきであろう。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む