ピエゾ残留磁化(読み)ピエゾざんりゅうじか

最新 地学事典 「ピエゾ残留磁化」の解説

ピエゾざんりゅうじか
ピエゾ残留磁化

piezoremanent magnetization

PRMと略され,圧残留磁化(pressure-induced remanent magnetization)ともいう。試料作用している圧力変化に支配された磁化過程で,応力による抗磁力の減少に起因している。例えば,磁場方向に一軸性の圧力を強磁性体に加えたのち,圧力を取り去ると磁化が増加し,外部磁場を0にしても残留磁化が残る。磁場と圧力の作用のさせ方の順序によってPRMの大きさが異なることなどが知られている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 清水

世界大百科事典(旧版)内のピエゾ残留磁化の言及

【自然残留磁気】より

…この強度は圧力とともに増加する傾向にあることが報告されている。このようにして獲得される残留磁化を圧力残留磁化またはピエゾ残留磁化と呼んでいる。強磁性鉱物粒子が地球磁場中で沈殿,堆積するとき,外部磁場方向を向いた残留磁化をもつ。…

※「ピエゾ残留磁化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む