最新 地学事典 「ピエゾ残留磁化」の解説
ピエゾざんりゅうじか
ピエゾ残留磁化
piezoremanent magnetization
PRMと略され,圧残留磁化(pressure-induced remanent magnetization)ともいう。試料に作用している圧力の変化に支配された磁化過程で,応力による抗磁力の減少に起因している。例えば,磁場方向に一軸性の圧力を強磁性体に加えたのち,圧力を取り去ると磁化が増加し,外部磁場を0にしても残留磁化が残る。磁場と圧力の作用のさせ方の順序によってPRMの大きさが異なることなどが知られている。
執筆者:清水 吉雄・鳥居 雅之
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

