ピクロファーマコ石(読み)ピクロファーマコせき

最新 地学事典 「ピクロファーマコ石」の解説

ピクロファーマコせき
ピクロファーマコ石

picropharmacolite

化学組成Ca4Mg(AsO3OH)2(AsO4)2・11H2Oの鉱物。三斜晶系,空間群,格子定数a1.355nm, b1.350, c0.671, α99.8°,β96.4°,γ91.6°,単位格子中2分子含む。無色,白色,透明~半透明。針状,放射状の内部構造をもつブドウ状集合体,1cmに達する。劈開{100}・{010}完全。比重2.62。屈折率α1.566(計算値),β1.571, γ1.578,二軸性, 2V~50°。ドイツ,SaxonyのFreiberg鉱山の稼行後に形成された二次鉱物として,また米国ミズーリ州Joplinのドロマイトの皮膜として産出。名称はMgOを含み,pharmacoliteとの化学的類似性にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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