ピペルノ(その他表記)piperno

最新 地学事典 「ピペルノ」の解説

ピペルノ

piperno

多孔質のガラス質火山砕屑物の堆積物の一種で,明色の火山灰の基地に暗色のガラス質レンズ(fiamme)が平行に配列し,ユータキシティック組織を示すもの。ナポリ西方Phregrea火山地域のものがその典型。溶結した降下火砕堆積物と考えられる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

岩石学辞典 「ピペルノ」の解説

ピペルノ

イタリアのナポリ地域に分布する火山砕屑岩の一種で,火山灰質の基地にガラス質のレンズが平衡に多数含まれている凝灰角礫岩様の岩石[片山ほか : 1970].ユータキシティックな粗面岩質岩石で,明色と暗色のパッチや条線が炎の流れに似たような形状のものである.これは真の熔岩角礫岩という考え方があり,一方に泥熔岩の流れという考え方がある.ピペルノを凝灰岩の一種と考えてはいけない.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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