ピョートルパブレーンコ(英語表記)Pyotr Andreevich Pavlenko

20世紀西洋人名事典 「ピョートルパブレーンコ」の解説

ピョートル パブレーンコ
Pyotr Andreevich Pavlenko


1899 - 1951
ソ連の小説家。
モスクワ生まれ。
批評家ヴォロンスキー主宰の文学団体「峠」で文学活動を始める。1928年ピリニャークとの共作「バイロン卿」を発表。後、中央アジアの社会主義改造を描いた「荒野」(’31年)、パリコミューンを描く「バリケード」(’32年)で作家としての地位確立。’47年発表の長編「幸福」は彼の代表作で、国家賞を受賞。他の作品に「ステップの太陽」(’49年)、「草原の太陽」(’49年)や映画シナリオ等多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android