20世紀西洋人名事典 「ピョートルボボルイキン」の解説
ピョートル ボボルイキン
Pyotr Dmitrievich Boborïkin
1836 - 1921
ソ連(ロシア)の小説家,ジャーナリスト。
カザン大学、デルプト大学に学び、自然主義的長編小説を多数書く。19世紀後半のロシア社会の様々な層を描いた。代表作に長編「敏腕家」(1872〜73年)、「峠」(1894年)、「ワシーリー・チョールキン」(1892年)、メモワール「回想―半生紀」(1929年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報