ピラゾロン系薬中毒(読み)ぴらぞろんけいやくちゅうどく

家庭医学館 「ピラゾロン系薬中毒」の解説

ぴらぞろんけいやくちゅうどく【ピラゾロン系薬中毒】

 ピラゾロン系薬には、フェニルブタゾン、アンチピリン、スルピリンなどがあります。
 鎮痛作用が強力で、ふつうの痛み止めでは効かない痛み、たとえば、関節リウマチ(「関節リウマチ」)などの痛み止めに使用されます。
[症状]
 スルピリン中毒では、めまい、失調、幻覚、眠け、昏迷(こんめい)・昏睡(こんすい)、呼吸停止、けいれんなどの中枢神経症状が目立ちます。
 フェニルブタゾン中毒では、肝障害がおこります。
 アンチピリン中毒では、メトヘモグロビン血症がおこることがあります。
[治療]
 初期治療(「医師が行なう中毒の初期治療」)の胃洗浄、吸着剤や下剤の使用を行ないます。けいれんがおこったら、ジアゼパムを注射します。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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