現代外国人名録2016 「ピーターゼルキン」の解説
ピーター ゼルキン
Peter Serkin
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1947年7月24日
- 出生地
- ニューヨーク
- 本名
- Serkin,Peter Adolf
- 学歴
- カーティス音楽学校〔1964年〕卒
- 経歴
- 祖父はバイオリニストのアドルフ・ブッシュ、父はピアニストのルドルフ・ゼルキン。父に手ほどきを受け、音楽学校でミエチスワフ・ホルショフスキーに師事。10歳でデビューし、1959年父の主宰するマールボロ音楽祭でハイドンの協奏曲を演奏して注目を浴びる。’64年からニューヨーク、ロンドン、スイス、西ドイツなどで本格的に活動、エディンバラ音楽祭、プラードのカザルス音楽祭に出演した。’68年初来日、以後’71年まで活動を中止してチベット放浪やメキシコに滞在。その後演奏活動を再開した。バッハ、モーツァルト、メシアン、シェーンベルク、ウェーベルンの演奏に定評があり、ロック、ジャズ、即興演奏など幅広く手がける。’73年にはストルツマンらと現代音楽グループ“アンサンブル・タッシ”を組織、室内楽でも活躍。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報