現代外国人名録2016 「ファビオカンナヴァーロ」の解説
ファビオ カンナヴァーロ
Fabio Cannavaro
- 職業・肩書
- サッカー監督(アル・ナスル)
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1973年9月13日
- 出生地
- ナポリ
- 受賞
- バロンドール〔2006年〕,FIFA年間最優秀選手〔2006年〕
- 経歴
- 1993年セリエAのナポリでプロデビュー。’95年パルマへ移籍。’94年、’96年U-21欧州選手権で優勝。’97年イタリア代表(カテナチオ)デビュー。’98年W杯フランス大会ではセンターバックとして活躍。2000年欧州選手権準優勝に貢献し優秀選手に選ばれる。2002年W杯日韓共催大会代表。同年インテル、2004年ユベントスに移籍。2005年、2006年リーグ制覇(のちタイトル剥奪)。2006年W杯ドイツ大会では主将を務め、6大会ぶり4度目のイタリア優勝に貢献。W杯後、不正問題によるユベントスの2部降格が決まり、スペインのレアル・マドリードに移籍。同年欧州最優秀選手(バロンドール)と、男子のDFとしては初のFIFA年間最優秀選手の2冠に輝く。同じ年の2冠は史上8人目。2009〜2010年シーズンはユベントスでプレーし、W杯南アフリカ大会代表にも選出。2010〜2011年シーズンはUAEのアル・アハリでプレー。シーズン終了後、膝の怪我を理由に現役を引退。イタリア史上最高のDFと呼ばれ、代表での136試合出場は同国史上最多記録。2006〜2007年FIFA年間ベストイレブン。ハードタックルを持ち味とした。2013〜2014年シーズンはアル・アハリでアシスタントコーチを経験。2014年11月マルチェロ・リッピの後任として中国スーパーリーグ・広州恒大の監督に就任するが、2015年6月シーズン途中で解任される。10月サウジアラビアのアル・ナスル監督に就任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報