現代外国人名録2016 「フィリップベイリー」の解説
フィリップ ベイリー
Philip Bailey
- 職業・肩書
- 歌手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1951年5月8日
- 出生地
- コロラド州デンバー
- グループ名
- グループ名=アース・ウィンド&ファイアー〈EW&F〉
- 経歴
- 1971年モーリス・ホワイトが率いるアース・ウィンド&ファイアー(EW&F)にリードシンガーとして加入。ファンタジックな歌詞と緻密なコンセプトの上に作られたダンサブルで華麗なサウンドで’80年代初めまで圧倒的な人気を博した。グラミー賞やゴールド・ディスク、プラチナ・ディスクを多数獲得するなど数々のヒットを飛ばし、黒人音楽のみならずロックなどにも大きな影響を及ぼす。ベイリーの美しい高音ボーカルは時代を牽引する魅力を放ち、「リーズンズ」「宇宙のファンタジー」など数々の大ヒット曲を生んだ。EW&Fのアルバム作品に「ヘッド・トゥ・ザ・スカイ」(’73年)、「スピリット」(’76年)、「オールン・オール」(’77年)、「アイ・アム」(’79年)、「フェイセズ」(’80年)、「パワーライト」(’83年)、「タッチ・ザ・ワールド」(’87年)など。2000年ロックの殿堂入り。一方、1980年代よりEW&Fと並行してソロ活動を開始し、’83年初ソロアルバム「アナザ・フェイス」をリリース。フィル・コリンズとのデュエット曲「イージー・ラヴァー」(’84年)など日本でも大ヒットを記録した。他のソロアルバムに「チャイニーズ・ウォール」(’84年)、「インサイド・アウト」(’86年)がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報