20世紀西洋人名事典 「フィリップルロア」の解説
フィリップ ルロア
Philippe Leroy
1930.10.15 -
フランスの俳優。
パリ生まれ。
インドシナに従軍の後、南アメリカで宣伝やデザイナーなどの職に就くが成功せずに帰国。1959年ジャック・ベッケル監督作品「穴」でデビュー、フランスやイタリアで多数の映画に出演する。なかでも「黄金の七人」シリーズの教授役が有名。主な作品に「風を起こす女たち」(’59年)、「愛の嵐」(’74年)の他、テレビのドキュドラマ「レオナルド・ダ・ビンチの生涯」(’73年)、日本映画「海へ―See You-」(’88年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報