デジタル大辞泉 「フォンカラダ」の意味・読み・例文・類語 フォンカラダ(Foncalada) スペイン北西部、アストゥリアス州の都市オビエドの旧市街にある噴水。9世紀にアストゥリアス王アルフォンソ3世により建造。現存する中世の公共建築の貴重な作例の一つとされる。アーチ型の入口をもつ礼拝堂のような石造建造物であり、上部に王国を示す十字の紋章と碑文が刻まれている。1998年、サンフリアンデロスプラドス教会、オビエド大聖堂とともに、「オビエド歴史地区とアストゥリアス王国の建造物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例