世界遺産詳解 の解説 フォンテーヌブローのきゅうでんとていえん【フォンテーヌブローの宮殿と庭園】 1981年に登録されたフランスの世界遺産(文化遺産)で、パリの南東約57km、フォンテーヌブローの森に位置する。この森は王家の狩猟場であったが、1528年、フランソワ1世によって宮殿が建てられ、以降、歴代王によって増改築が続けられた。宮殿はフランス革命で荒廃したが、1804年に皇帝となったナポレオン1世が修復した。フランス初の本格的なルネサンス宮殿として、その文化的な価値が評価され、世界遺産に登録された。◇英名はPalace and Park of Fontainebleau 出典 講談社世界遺産詳解について 情報